通信形受信機キット SR-500 の回路図

ラジオ技術誌1964年10月号のP186〜P193に記述された解説記事の
P188に左のRF AmpとHF OSC 部分、そしてP189に後半部分の
混合回路 二段の中間周波増幅回路 検波AVC-BFOと低周波増幅回路
電源部分が記載してあります。

特徴的な箇所としては高周波発振部分でしょう。
真空管回路のL/C発振ですがいわゆるプレート同調形となっています。
又シングルクリスタルのフィルター回路は455Kc/sではなく1650Kc/sの
高周波ですが或る程度の帯域幅を有するバンドパス特性を得ています。


大略の仕様